2016年3月17日木曜日

<h1 itemprop="headline">「Surface Book」徹底検証――触れば分かる上質感は37万円の価値アリ?

 日本マイクロソフトが国内販売する「Surface Book」は、Surfaceシリーズ初となるフルスペックのクラムシェルノートPCだ。外部GPU(dGPU)を搭載したハイスペックな構成に加えて、13.5型のディスプレイを取り外してタブレット形状で扱ったり、画面をキャンバスのように使ってペンで描き込んだりできる2in1デバイスとしても注目されている。

 前回のレビュー前編では、その製品ラインアップと基本スペックを紹介し、実際のパフォーマンス、バッテリー駆動時間、放熱設計を検証した。今回のレビュー後編では、ボディーの設計や着脱機構の仕上がり、液晶ディスプレイの品質、キーボードやタッチパッドの使い勝手など、カタログを見ただけでは分からない部分をじっくりチェックしていく。

 前回に引き続き、試用したのはMicrosoft Storeで購入できる4種類の一般向けモデルのうちハイエンドモデル(SW6-00006)だ。37万2384円(税込、以下同)と高価だが、Core i7-6600U(2.6GHz/最大3.4GHz)、16GBメモリ、512GB SSD、dGPU(NVIDIA GeForce)搭載のプレミアムなスペックを備えている。

●MacBook Proに対抗できる上質なマグネシウム合金ボディー

 Surface Bookのボディーは、硬質でサラッとした独特の質感に仕上げたマグネシウム合金を全面的に採用している。

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