2016年2月14日日曜日

いらないと思うSNSの機能TOP10

今年1月、Twitter社がツイートの文字数制限を140字から1万字に拡張することを検討していると報じられた。Facebookでも「いいね!」以外に「超いいね!」「ひどいね」などのリアクションが加わったように、日々SNSには様々な機能が追加されている。

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しかし、ネット上では「Twitterは短文で気軽に書き込めるのが魅力だったのに…」「Facebookで『いいね!』するだけでも面倒だったのに、これからはリアクションを選ぶ手間が増える」と不評の声も。ユーザーに「いらない」と思われている機能は意外に多いのかも…? そこで、20代社会人男性200人に、SNSの「いらない機能」についてアンケート調査してみた!

■SNSの「いらない」と思う機能TOP10
(11項目のなかから1~3位まで選択、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計。協力/アイリサーチ)

1位 「友人かも?」の表示 194pt
2位 メールアドレスや電話番号でのアカウント検索 132pt
3位 タイムラインに流れてきた動画の自動再生 119pt
4位 「いいね!」やシェア(Twitterのリツイート含む) 114pt
5位 「近くにいる友達」機能(位置情報を利用して、近辺の友達を表示してくれる) 100pt
6位 写真へのユーザータグ付け 96pt
7位 Facebookのリアクション追加 65pt
8位 Twitterのアンケート 43pt
9位 Twitterのハイライト(タイムラインで盛り上がっている話題がページ上部に表示される機能) 33pt
10位 日本語ハッシュタグ 31pt

SNSは本来、人とつながることを目的としているはずだが、「友人かも?」や「アカウント検索」といった"つながりを増やす機能"が上位に来てしまう結果に!「投稿を見せたくない友人もいるから」(28歳)という声もあり、つながりたくない人とつながってしまう機能にストレスを感じている人が多いよう。

3位には「動画の自動再生」がランクイン。データ通信量の制限が気になるからか、勝手な再生を嫌がる人が多いようだ。全体では約7割の人が何かしらのSNSの機能に不満を感じていることもわかった。

こんなに「いらない」と言われるものが多いってことは、ユーザーのニーズと合っていないんじゃ…? ITに詳しいジャーナリストのまつもとあつしさんに聞いてみた。

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