2016年2月15日月曜日

ついに河童と人魚を発見、なぜか市職員と面談して移住へ 宮崎県延岡市のPR動画「河童と人魚の移住計画」がシュールすぎる

 宮崎県延岡市が、偶然にも河童と人魚を発見してしまったという衝撃映像「宮崎県延岡市にUMA(未確認生物)」を公開し、特設サイトをオープンしました。な、なんだってー!?

 延岡市が市のPR映像を撮影していたら、後ろに河童と人魚が映ってしまうアクシデントが発生したという映像。ドキュメンタリータッチの編集やぼやけた荒い映像が、いかにもお分かりいただけそうな雰囲気になっています。でもなんだろう、この絶妙なうさんくささは……。

 実はこれ、延岡市が市のPRのために撮影したフェイク動画。「発見した河童と人魚に延岡市に移住してもらおう」という続きのストーリーが用意されており、本物の市職員や市長が延岡市の魅力を河童たちにアピールするさまざまなショートムービーが公開されています。職員と河童たちが名刺交換をしたり、職員があれこれと話す中で淡々ときゅうりを食べ続ける河童やスマホをいじる人魚などのシュールな様子が描かれています。なにこれ俺の思ってたUMAと違う。

 延岡市のさまざまな魅力を体験した河童と人魚でしたが、水質ランキング日本一の五ヶ瀬川など「水の美しさ」が決め手となって移住を決心したもよう。動画はフィクションですが、河童や人魚以外の人たちの来訪を心待ちにしている延岡市民の気持ちはノンフィクションだそうです。

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