2016年1月24日日曜日

画面が割れたiPhoneの修理代金は?

 どんなに気を付けていても、ある日突然やってくるiPhoneの落下事故。運よく側面にキズが付く程度ならいいですが、当たり所が悪いと画面にヒビが入ったり、画面が割れたりしてしまいます。iPhoneの画面割れは、多くの場合タッチ操作を含めそのまま使い続けることが可能なため、よく画面が割れたまま使っている人も見かけますが、強化ガラスの薄片がはがれ落ちてとがった部分ができたり、割れたガラスで指をけがしたりすることもありますので、早めの修理をお勧めします。

●iPhone 6s/iPhone 6s Plusの修理はいくらかかる?

 iPhone 6sとiPhone 6s Plusの修理代金は、2014年に発売されたiPhone 6/iPhone 6 Plusまでとは大きく変わっています。AppleのサポートページにiPhoneの修理代金の表がありますが、画面が割れたiPhoneを修理する料金は、Apple Care+に加入している場合と加入していない場合で違いがあります。

 Apple Care+ for iPhoneは、アップルが提供するiPhoneの延長保証プログラムで、過失や事故による損傷も2年間で2回まで割引料金で利用できます。Apple Care+の価格は1万5984円(税込)で、新しいiPhoneの購入と同時か、購入日から30日以内に加入する必要があります。

 なおサポートページに書かれている金額は、税別と税込の表記が混在していますので、以下に各iPhoneの修理代金を税込価格でまとめます。

 ちなみにiPhone 6sとiPhone 6s Plusが発売されたときに、Apple Care+に加入すべきかどうかを検証してみましたが、iPhone 6s、iPhone 6s Plusに関しては、画面の修理を2回しても元は取れず、本体を交換するような故障や破損でない限りはあまり得にはなりません。Apple Care+に加入していなくても、修理代が高く付くわけではないので、非加入でも積極的に修理をするべきです。

 こうして見てみると、iPhone 6sとiPhone 6s Plusの修理代金が大きく上がっているのが分かると思います。これは、ディスプレイのパーツに「3D Touch」用のセンサーが組み込まれたからではないかと予想されますが、本体価格の上昇と合わせ、ユーザーには痛い出費になりますが、割れたまま放置するのは危険ですので、ぜひ修理を検討してください。

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