2015年12月25日金曜日

Web制作者なら知っておきたい!2015年に流行ったWebデザイン

Web制作者なら知っておきたい!2015年に流行ったWebデザイン
2015年12月25日
TEXT:編集部

デザインには流行り廃りがある。Webデザインの世界においても同様だ。流行したデザインが必ずしも良いとは限らないが、デザインのトレンドを知っておくことで足並みをそろえることができるし、そこに新たな発見があるかもしれない。また、場合によってはWeb制作にうまく盛り込むことにより、効果的なサイトにできる可能性も高い。進化の進むWeb業界においては、トレンドを知っておくことは重要なことなのだ。今回は、2015年において多く取り入れられたWebデザインをいくつかピックアップしてみた。


■スクロールさせるデザイン
スクロール型とボタン型を取り入れたハイブリッドなサイト。会社紹介がサックと読める使用になっている。数年前から取り入れられてきた手法であるが、まだまだ縦スクロール型のWebサイトは衰えを見せない。ページの設定には、主にボタンでページを移動して閲覧させる方法と、スクロールさせて1ページにまとめる方法とに分けられる。

1ページにまとめた縦スクロールの場合、サイトの全体像をさくっと見ることができて、ページ移動によるストレス負荷は少ない。さらに、Twitterなどのソーシャルネットワークを思い浮かべていただきたい。

TwitterなどのSNSもスクロール型になっており、つい情報が気になって下へ下へと思わずスクロールしてしまう方も少なくないと思う。そういったユーザーの心理とスマホでの最適化を考えてこうしたスクロール型のサイトが取り入れられることが多い。


■洗練されたフラットデザイン
リンク部分にはよりシンプルなフォントを、画面上部にはシンプルなカラーを取り入れており、画面中央のデザインを効果的に表現している。

特に2015年、多く取り入れられるようになったデザインがフラットデザインだ。フラットデザインは、よりシンプルなデザインのこと。少し前までは、立体感やグラデーションを使ったデザインや凝ったフォントを取り入れるデザインも多かった。

しかし、装飾が多いとごちゃごちゃした印象になってしまうし、サイト自体にも負荷がかかってしまう。フラットデザインでは、より原色カラーに近いカラーを使ったり、メイリオやArialなどのユーザーになじみやすいフォントを使ったり、余白をうまく利用することによってシンプルながらもより洗練されたデザインが可能なのだ。

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