まさに間一髪。
4度もワールドカップを制した経歴を持つスキー選手マルセル・ヒルシャー氏に、イタリアで行なわれたW杯マドンナ・ディ・カンピーリオ大会のスキーレース中、あわや大事故という場面が。
ヒルシャー選手が滑り去った直後、コースにドローンが墜落しました。これにはヒルシャー選手も、2度と起きてはいけない事故だと怒りを表にし、「近年はクールなものがたくさんあるが、まずは安全確保が第一」と訴えました。
墜落したドローンは、テレビカメラを乗せた撮影用のもの。ドローンを担当していたスイスのスポーツマーケティング会社Infront曰く、ドローンの誤作動が判明し、飛行コントロールが難しくなったことが墜落の原因だということです。この対応として、操縦者がドローンを地上近くまで下げ、意図的に墜落させたということが明らかになりました。ちなみに、この対応は正式な安全対策手順に乗っ取って行なわれたものだとか。
しかし、その結果、ヒルシャー選手の後ろスレスレに墜落するという少々肝を冷やす事態となってしまいました。Infront社は、ヒルシャー選手や大会主催側、スキー連盟などに対して謝罪を発表。テレビ局と国際スキー連盟は、今後、安全な飛行が可能になるまで、空撮用ドローンの使用は禁止する方針だといいます。
Kate Knibbs - Gizmodo US[原文]
(そうこ)
・1分でわかるスマホ使いこなしてるかテスト
・デキる人が「おもてなし上手」なワケ
・仕事の質を上げる、スマホの選び方
・シンプルでハイベーシックなおねえさんは好きですか?
0 comments:
コメントを投稿