2015年12月25日金曜日

復活BlackBerry、新Androidスマホを続々発売へ!


まさかの復調!

iPhoneおよびAndroidスマートフォンに、あれよあれよとユーザーを奪われ、もはや風前の灯火といわれてきたBlackBerry。ところが、ここにきて、予想を上回る好決算を発表し、スマホ業界に復活の狼煙を上げてきました。

2015年9~11月期の決算発表で、BlackBerryは、5億4,800万ドルの売上げを計上。実に9四半期ぶりに前期を上回りました。多くのアナリスト予想をも、いい意味で裏切る躍進の原動力となったのは、ソフトウェアおよびサービスの売上げです。主にBlackBerryのスマートフォン販売から利益を上げてきたビジネスモデルから脱却し、この勢いで、来年3月からスタートする新年度には黒字転換の見通しまで発表されていますね。

もし成功が見込めないのであれば、ハードウェアメーカーとしては携帯電話事業を見限ると述べてきた。しかしながら、我々は数え切れないほど多くのソフトウェアという資産を有している。しかも、これらのソフトウェアは、Androidのみならず、iPhoneやWindows Phoneでも動作するものばかりだ。


BlackBerryのJohn Chen CEOは、こんなふうに語り、今後も好調なソフトウェアおよびサービスの売上げを、多方面に拡大していきたい方針を示しています。高度なセキュリティを実現するBlackBerryの技術を、積極的にライセンス提供し、黒字転換への起爆剤としていく構えのようですよ。

なお、不振が続いてきたBlackBerryのスマートフォンですけど、こちらも、1年ぶりの前期比増となる2億1,400万ドルの売上げを計上。新たに先月発売された、初のAndroidスマートフォン「Priv」が、販売単価を押し上げて、好調な業績につながっていることが示されました。

ちなみに、Privの販売エリアは、来年初めには一気に30ヵ国を突破するほか、ほかにも続々と新たなAndroidスマートフォンが投入予定であることまで明らかにされています。日本国内でも、再びBlackBerryの新モデルを購入できる日がやってくるといいですね~。


source: IBNLive.com

(湯木進悟)

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