2015年11月26日木曜日

iPhoneのガラス破損を防ぐ超硬化ガラス採用の液晶保護フィルムを試してみた!

 いまや生活に欠かせないスマートフォン(スマホ)だが、いくら気をつけていても、つい取り落としてしまうことがある。落としたスマホを恐る恐る拾って、割れたり傷ついたりしていなければ、ほっと胸をなで下ろすこともしばしば。しかし運が悪ければ、画面にびっしりとヒビが入ってしまうことも……。電車の中でヒビだらけのスマホを使っている人を見ると、とても他人事とは思えない。そんなスマートフォンの液晶画面をプロテクトするのに欠かせないのが、液晶保護フイルムだ。今回、ロジテックの「液晶保護ガラスフィルムZ」を試してみた。

●硬度9Hの日本メーカー旭硝子の超強化ガラス「Dragontrail X」採用で強度は抜群

 ロジテックといえば、PCの周辺機器メーカーとしておなじみのメーカーだが、古参のユーザーには、品質にこだわり国内生産を貫いていることでも知られている。今回試した「液晶保護ガラスフィルムZ」も国内で生産されており、ガラスの素材も日本メーカー旭硝子の超強化ガラス「Dragontrail X」を採用。品質は折り紙付きだ。表面硬度は9H。一般的なソーダライムガラスの8倍の強度があるという。割れにくいだけでなく、擦り傷なども付きにくいというこだわりの製品だ。今回はiPhone 6s Plus用のガラスフイルムを利用してみた。

 ご存じの通り、iPhone 6s/6s Plusでは画面を押し込むように操作する「3D Touch」機能が新たに搭載された。このためフィルムなども「3D Touch」に対応している必要がある。もちろんこの製品も、しっかり対応している。ブラック、ホワイトが選べるほか、極薄の0.21mmと、しっかりとした厚みのある0.55mmが選択可能。また、脇からののぞき込みを防止できる視野角防止タイプもラインアップされている。

 旭硝子によると「Dragontrail X」の潜在能力を存分に発揮するには0.55mmの厚さが必要だという。液晶を守るという観点から最大限の保護力を追求するなら、0.55mmモデルがイチオシ。加えて、薄くてスマートな0.21mmモデル、のぞき見防止の視野角防止モデルと、ラインアップは大きく三つ。用途に応じて最適なモデルを選びたい。

●ほぼ全面をカバーしつつ違和感ない装着感

 まずは早速取り付けてみた。今回選んだのは視野角防止タイプの0.21mmの極薄タイプだ。パッケージにはフィルムのほかに、アルコールシートとクリーニングクロス、埃除去シートが付属している。

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