2015年11月23日月曜日

「Apple Watch磁気充電ドック」は買うべきか

 Apple Watchの毎日の充電に便利そうなアクセサリーが登場ました。それが「Apple Watch磁気充電ドック・ホワイト」です。11月19日に突然発表され、同日オンラインで販売が始まったので、早速注文したところ、21日に到着したので早速使ってみました。ちなみに20日の時点ではまだアップルストア店頭には在庫はありませんでした。

●Lightningケーブルが使える充電台

 Apple Watch磁気充電ドックは、直径約10センチ、厚さ約1センチほどの円盤形の充電台です。重さは実測で約160グラムありました。磁石を内蔵したApple Watch専用の充電器が円盤の中央に埋め込まれていて、裏から指で押してやると90度近くまでこの充電器部分が立ち上がります。機能としてはこれだけで、本体にLightningケーブルをつなぐと給電できます。

 円盤の上部はすべすべした合成皮革のような素材で、かすかな弾力があり、Apple Watchを手首から落とすような感覚でセットしても傷は付きにくくなっています。裏側はベロアのような起毛がある素材で、表面の素材とは辺縁部で圧着されているようです。

 外すときに2本に分かれるバンドの場合は、充電器を横にしたまま上にApple Watchを置けばほどなく充電が始まります。充電器を縦にして使用すると、Apple Watchがナイトスタンドモードになるので、目覚まし時計として活用している人には便利です。ナイトスタンドモードはちょっと振動を与えると文字盤が表示されるので、テーブルをトンと叩く程度でも時間が確認できます。

●ミラネーゼループやリンクブレスレットのユーザーに

 さて、Apple Watchは、毎日の充電が欠かせないデバイスで、中にはそれが理由の1つで使うのを「やめました」という人もいるほど。個人的には「iPhone 6s Plus」とうまくすみ分けできていて、発売日からほぼ肌身離さず使っているのですが、その話はまたいずれ。

 確かにApple Watchの充電は悩ましい問題で、バッテリーが切れてしまうと時刻も確認できず、重いだけのガジェットになってしまいます。その充電をするには、これまでは磁石が付いた専用の丸い「磁気充電ケーブル」を使うか、サードパーティー製の充電台を使うしかありませんでした。

 磁気充電ケーブルは、適当にApple Watchの裏側にあてがっても、磁石の力で適切な充電位置にぴたっとくっつくので便利です。

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