2015年11月27日金曜日

Apple Pencilの使い心地を試す。短期間でも精度の高さは実感、問題はやはりiPad Proに対する入手困難さか

iPad Proが発売されてから約2週間が経ちましたが、未だに入手が困難なことから、iPad Proユーザーの間では「Smart Keyboad」と合わせて争奪戦になっている「Apple Pencil」。実際の使い勝手が気になっている方も多いと思われます。

今回は短時間ではありますが、Engadget編集部がアップルより借りたApple Pencilを使う機会を得ましたので、気になる使い心地を検証してみました。

【ギャラリー】iPad Pro (52枚)



Apple Storeのスタッフに「Apple Pencilが無ければiPad Proはただの大きなiPadですよ」とまでいわしめるApple Pencilですが、その実力はどれほどのものでしょうか。

ペアリングは、ペンシルのエンドキャップを外してLightning コネクタをiPadに挿すだけでOK。出現するダイアログで「ペアリング」をタップするだけで完了します。充電もLightning コネクタをiPadに挿すだけでOKなので、簡単です。

続いて、早速いくつかの対応アプリで使い心地を確かめました。Adobe Photoshop SketchまずはアドビのPhotoshop Sketch (旧・Sketch) から。絵心はあまり無いのですが、簡単なスケッチなどにチャレンジしてみました。

まず感じたのは、アプリ側での補正精度。大雑把にペンを走らせて線がぶれても、補正のおかげでデータ上ではスムースなラインになる印象です。ただし、補正の挙動が自分のペン操作と違う方向に働くと、思いがけない描画になる事もあります。Paper - FiftyThree続いて、多機能なスケッチアプリとして知られる、FiftyThreeのPaper。このアプリは強力な図形描画機能が特徴で、四角や三角、丸などを一筆書きで描くと、自動で綺麗な形状に補正してくれます。これはApple Pencilとの組み合わせでも便利でした。

もちろん、一般的なペンツールによる自由な描画も可能です。こうした使い方でもApple Pencilの操作性は優れており、スムーズに書けます。

他のスタイラスペンでも描いた経験はありますが、フリーハンドでの滑らかさなどは、さすが純正という印象を受けます。メモ(標準アプリ)

今回いくつかのアプリを試してみて印象的だったのが、iPad標準アプリでの「メモ」です。

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