2015年9月30日水曜日

iPhone 6→6sの機種変でも満足できる? iPhone 6sを4日間使ってわかったこと(週刊モバイル通信 石野純也)

キャリア各社が新料金を発表するなど、例年以上に火花を散らしている中、ついにiPhone 6s、6s Plusが25日に発売されました。今年はアップルが完全予約制を取っており、当日は雨模様とあって、店頭でのお祭り騒ぎはあまり見られなかったものの、依然としてやはりiPhoneは人気の端末。28日には、販売台数が1300万台を超えたこともアップルから発表されています。

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ローズゴールドも加わったiPhone 6s

筆者も、このiPhone 6sを早速入手。発売日から合わせて、4日ほどメイン端末として使ってみました。まだすべての機能を使いこなせているわけではありませんが、今回はファーストインプレッションとして、その印象をお伝えしていこうと思います。

結論から言ってしまうと、以前iPhone 6を使っていた筆者は、iPhone 6sに変えてよかったと感じています。ドコモのiPhone 6s(64GB)を選んでおり、一括払いで10万円ほど支払っていますが、満足度は十分。万人に勧められる端末であるiPhoneの魅力は健在でした。もっとも、SIMフリーのiPhone 6(16GB)が5万円で売れなければ、もう少し評価は厳しめになっていたかもしれませんが......。ただし、リセールバリューが高いのは、iPhoneシリーズの魅力。差額約5万円で最新モデルにアップグレードでき、容量も増えたと思うことにしています。

まずは見た目からですが、この点に関しては大きな驚きはありません。サイズが微妙に大きくなっているなど、数値の上では異なりますが、デザインという点ではiPhone 6を完全に踏襲しているからです。カメラの出っ張りはなくしてもよかったのでは......と思いますが、質感の高さは健在。重量が重くなったこともあり、持ったときの印象はじゃっかんですが、変わっています。重くなったことはネガティブに捉えられるかもしれませんが、金属素材を使っていると、むしろその方が重厚感があっていいと考えの人もいるでしょう。筆者もその1人で、見た目より軽いという印象だったiPhone 6よりは、iPhone 6sの方がバランスがいいと感じています。

見た目はiPhone 6を踏襲するも、持った時の重厚感はアップ

個人的に、もっとも恩恵が大きいと感じているのが、パフォーマンスがアップしたところです。

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