2015年8月23日日曜日

<h1 itemprop="name">Windows10は何が変わった? 使えるポイントをピックアップ

無償アップグレードで、リリース前から大きな注目を集めたWindows10。その実用性はいかなるものか、使えるポイントをピックアップした

【POINT1】過去の総決算的スタートメニュー

 新OS、Windows10で最も話題となったのが、本格的に復活を遂げたスタートメニューだ。

「すべてのアプリがまとめて見られるWindows7までのメニューと、Windows8から導入されたタッチ操作の進化したメニュー、両方のいいところを合わせたなという印象です。既存のデスクトップユーザーでも使いやすいと思います」と語るのは、ITライターの小枝祐基氏。新スタートメニューでは、デスクトップとの行き来や、ファイルのやり取りを行う際に感じられたストレスが、大幅に減ったという。

「使いやすさの理由は、スタートメニューのデザインそのものにあります。左側には7までのメニューと同じように、ログインしているアカウント、スリープやシャットダウンなどの電源関連、設定といった基本的な機能が集約されています。『すべてのアプリ』をクリックして、アプリの一覧を確認できるのも、以前のユーザーにはおなじみでしょう」(小枝氏。以下同)

◆自分の使い方に合わせてメニューを組み替える

 いっぽう、右側のタイル部分には、8世代の特徴だった天気やカレンダーといった標準アプリの最新情報が表示される。

「一覧でアプリを右クリックし、『スタート画面にピン留めする』を選べば、アプリやフォルダを追加することができます。長押しや右クリックで表示する情報や位置もカスタムできるので、自分好みのメニューにすれば、操作性も抜群です」

 7以前と8以降のメニューを組み合わせた「二刀流」が特徴の10。スタートメニューに多くの情報は必要ないというユーザーは、タイルを取り除いて、シンプルにすることもできる。

「すべてのピン留めを外し、ふちをドラッグすれば、コンパクトになります。見た目からすぐわかるように、OSに縛られず、メニューを自分の使い方に合わせられるのは、10の大きな利点です」

【POINT2】ウィンドウを自動でリサイズ

 複数のWebサイトやフォルダ、アプリを開いて作業するときに面倒なのがウィンドウの整理。そんなとき、配置や大きさを合わせるイライラを解消してくれるのが、スナップビュー機能だ。

「開いているウィンドウをドラッグして端に寄せると、自動的に大きさを調整してくれるので、画面上の整理が格段にやりやすくなっています。

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