2015年7月23日木曜日

<h1 itemprop="name">政府、重要情報はネットから分離 サイバー攻撃倍増

 政府はインターネット空間の安全確保に向けて策定する新たな指針「サイバーセキュリティ戦略」の見直し案に、重要情報を扱う政府機関の情報システムをネット接続から分離する対応策を盛り込む方針を固めた。政府関係者が23日、明らかにした。日本年金機構の情報流出問題を受けた対応。サイバー攻撃を阻止するため攻撃の侵入経路を減らす狙いだ。

 政府がサイバー攻撃を検知し、各政府機関に通報した件数が、2014年度に264件あり、13年度から倍増していたことも判明。日本年金機構が受けた「標的型メール」と同型の攻撃も13年度より3倍増となり、脅威の深刻化が浮き彫りになった。

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