【ワシントン共同】オバマ米大統領は30日までに、現在の数十倍の計算能力を備えた世界最速のスーパーコンピューターを、国を挙げて開発する構想「戦略コンピューティングイニシアチブ」を発表した。
今後10年で1秒間に100京回の計算ができる「エクサ級」のスパコンを実現し、2013年に中国に奪われた世界のスパコン計算速度ランキングトップの座を奪回することを目指す。ホワイトハウスは「経済競争力の維持や科学的発見に加え、国家安全保障に役立つ」としている。
現在の世界最速マシンは、中国の国防科学技術大が開発した「天河2号」で、計算能力は毎秒約3京4千兆回。
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