2015年7月21日火曜日

<h1 itemprop="name">新iPod touchは傑作アップデートだ…iPhone 5cの失敗を吹き飛ばす英断に


アップルは認めたくないのかもしれませんけど……。

なんら事前に大がかりな告知もなく、いきなり静かにアップデートが発表された「iPod touch」の謎。

「ゴールド」の新色などを追加するくらいの小技しか繰り出せなくなったアップル。特に海外においては、これはもうアップルの勢いに陰りがみえはじめた証拠だとの厳しい指摘まで相次ぎ、デザイン面でのアップルの革新が終わった一面でしかないと酷評するメディアまで出てきましたよ。

とりわけアップルが、iPod touchにゴールドモデルを追加してきたのには、急成長する中国マーケットで勝利を収めるうえでは欠かせない戦略だったんだとか。とかくゴールドを成功と豊かさの証ともてはやす中国人の購買力は、いまやアップルにとっても無視できないものがありますでしょうからね。

それにしても、もしや消えゆく存在なのかとまで懸念されていたiPod touchは、いったいどこへ向かっているのでしょうか?ただ派手なゴールドやブルー、ピンクなどのカラーリングでアップデートをアピールするだけのモデルになってしまったの?いえいえ、実は今回の第6世代モデルのiPod touchこそ、アップルが狙う新市場への布石となる、まさに最高傑作だとする好評価まで飛び出してきているんです!



そもそもアップルにとっては、ゴールドをはじめとする目立つカラーリングなんて、それほど新しいiPod touchでは重視されていないとする説があります。むしろ、本当に大切なのは中身。これまでのA5チップに代わるA8チップや、M8モーションコプロセッサに8メガピクセルのカメラなどなど、大刷新されたスペックが意味するものとは?

そうなんです。新たに発表されたiPod touchは、iPhoneに匹敵する仕様を備えているのにお気づきでしょうか? それでいて、携帯電話キャリアとの複数年契約が本体価格の割引の前提となるSIMカードを入れるスロットは備わりません。ですから、最新のiPhone 6やiPhone 6 Plusと比較すると、格段に安い! つまり、まぎれもなくiPod touchこそが、iPhoneの低価格モデルに位置づけられる時代の到来を印象づけるモデルと評価されているんですよね。

正直に言いまして、やっぱりiPhoneは高いです。先進国のユーザーでなければ、普通は容易には手が出せません。でも、iPhoneの高性能な処理能力や美しいカメラには定評がありますから、手に届かない宝物のようなモデルですけど、iPhoneに憧れるユーザーは、いわゆる発展途上国とされる地域にもたくさん住んでいます。

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