2015年7月29日水曜日

<h1 itemprop="name">DSP版のバンドルは何が主流に?──敏也流「Windows 10の楽しみかた」指南

 7月29日零時のWindows 10正式販売解禁を目前にした7月28日の22時。サードウェーブデジノスのゲーミングPCブランドのショールーム「GALLERIA Lounge」で、「Windows 10 一般リリース記念イベント」が行われた。サードウェーブでは、7月24日にWindows 10 Homeプリインストールタブレット「DG-D09IW」を特別価格1万円を100台限定で予約を開始したが、当日午前中で完売。その製品受け渡しを7月29日零時から開始する予定で、その待ち行列とイベント参加者で多数の来場者が深夜のイベントにもかかわらずGALLERIA Loungeを訪れた。

 イベントでは、テクニカルライターの高橋敏也氏とNVIDIAの高橋一則氏、そして、AMDの森本竜英氏が登場し、自作PCユーザー、NVIDIA、AMDのそれぞれの立場からWindows 10とDirectX 12がユーザーにもたらすメリットを紹介した。

 高橋敏也氏は、「Windows 1.0が1985年に登場してちょうど30年」とベテラン(長老?)ユーザーらしく、過去のエピソード(Windows 95発売当時のお祭り騒ぎのときに、あるユーザーが掲げていたプラカードに「Windows 95誕生おめでとう! Macintoshのことも忘れないでね」と書いてあったことなどなど)を紹介しながら、自宅にあるPCでWindows 10のアップデートがいつ始まるのかそわそわして待ってると語った。「(5台ある所有PCのなかで)一番早くWindows 10にアップグレードしたPCにはごほうびでメモリを増量する」(高橋氏)

 高橋氏はWindows 10でDSP版が復活したことについて、「なにとセットになるのかが興味深い」と語っている。これまでは、FDDとセットにするケースが多かったが、現在では逆にとても貴重な存在になっている。高橋氏は、「SSDとのバンドル」を期待するが、PCショップではUSB 2.0インタフェース拡張カードを用意しているところが多いとの情報を明かした。「ショップの在庫事情によってDSP版のバンドルデバイスは変わる。一通り見比べてみるのも面白い」(高橋氏)

 高橋氏は、Windows 10のプレビュー板を試用した実感として、「雰囲気はWindows 7、内容はWindows 8、両方のいいとこどりがWindows 10」と表現する。

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