2014年9月12日金曜日

NTTが1996年に開発していた腕時計型PHSが話題に

insiderman 曰く、

Appleがスマートウォッチ「Apple Watch」を発表したことが話題だが、その裏でNTT(NTTドコモでは無い)が1996年に腕時計型PHS端末を発表していたことが話題になっている。

この腕時計は「容積40cc、重量70g」。マイクとスピーカーを内蔵し、音声認識で操作できる。ただし、音声認識機能やハウリング防止機能は固定式の「親機」側に内蔵されている。とはいえ、現代のiPhoneのSiriも音声認識機能はサーバー側で行っており、これがさほどデメリットであるとは思えない。

残念ながらこの腕時計型PHSは製品化されることはなかったが、この方向性を突き詰めていけば日本発のスマートウォッチが世界を席巻する日が来ていた……かもしれない。

ちなみにその後、2003年にNTTドコモからセイコーインスツルメンツ製の腕時計型PHS端末「WRISTOMO」が製品化され発売されている(ケータイWatch)。

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