2014年9月16日火曜日

メキシコ通信大手が資産売却 ソフトバンクに打診か

 【ニューヨーク共同】米通信社ブルームバーグは15日、メキシコの通信大手アメリカ・モビルがインフラ設備など一部資産の売却を、ソフトバンクを含む他国の通信大手に打診したと報じた。関係者の話としている。

 アメリカ・モビルはメキシコで携帯電話の7割、固定電話の8割のシェアを握っており、同国の反トラスト規制の対象となることを免れるためとしている。

 売却対象はメキシコ東海岸側に展開するインフラ設備などで、売却額は175億ドル(約1兆9千億円)に達する可能性がある。ソフトバンクのほか米国とカナダ、中国の通信大手に打診したという。

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