2014年8月27日水曜日

米HP、電源コードが発火の恐れ 日本で29万個超回収へ

 【ニューヨーク共同】米コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)の日本法人は27日、ノートパソコンなどに付属する電源コードに発火の恐れがあるとして、国内で約29万6千個のコードを自主回収すると発表した。

 米国とカナダでは計約600万個のコードが回収対象になっており、やけどなどの被害が出ている。

 HPの日本法人によると、日本での回収対象は2010年9月から12年6月にかけて出荷されたコード。ACアダプターに接続する側のプラグに「LS―15」のマークが付いている製品のうち、一部が対象になる。

 問い合わせはフリーダイヤル(0120)589455。

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