2014年8月26日火曜日

もはや“携帯”不可?デカスマホケース選

本来スマホケースとは、本体を衝撃から保護するためのもの。しかし、かつてガラケーのストラップがその目的を逸脱し、装飾性をエスカレートさせていったのと同じように、一部のスマホケースもまた"バカバカしさ"を競い合う方向へと進化しています。

そのひとつの例が、巨大スマホケースというジャンルでしょう。

なかでも、"しょこたん"こと中川翔子が愛用したことで一躍話題となった「ダイオウグソクムシ シリコン iPhoneケース」(Hamee/3024円)が有名。本体は縦16×横8.2×厚さ4cmとiPhoneの4倍ものサイズがありながらも、シリコン製の滑らかなフォルムゆえの可愛さがあります。

その後、さらにリアルさを増した「ダイオウグソクムシ iPhoneケース 1号たん」(ラナ/8618円)も登場。素材はフィギュアにも使われるATBC-PVC製で、甲羅や脚のディテールをリアルに再現。サイズも縦20.5×横10.5×厚さ5cmとHamee製よりひと回り大きく、注目を集めること請け合いです。

もうちょっと愛嬌のあるフィギュア型ケースで巨大なものといえば、NHKでおなじみのキャラクター"どーもくん"をモチーフにした「iどーもくん」(NHKエンタープライズ/4937円)。サイズは高さ25.5cmと、もはやぬいぐるみのそれ。iPhoneを収納するスペースはちょうど口の部分にあたるため、各種無料アプリでiどーもくんをアラーム時計として利用したり、おしゃべり人形として遊んだりすることができます。

本家本元が手がけるオフィシャル製品ゆえ、どーもくんの特徴であるもこもことした質感をはじめ、自由にポージングさせられる腕や、短いあんよなど、再現度は抜群。なおかつストラップホールにパスケース入れと、ぬいぐるみ然とした見た目の割りに利便性が高いのも特徴です。

もっとバカバカしく大きいものを求めている方には、世界最大のスマホケースとして語られることも多いバナナ型iPhoneケース「iBanana」(メーカー不詳/3980円)がオススメ。縦30cmは今回ご紹介するケースの中で最大。にもかかわらず、シリコン製ゆえ本体は215gと思いのほか軽いので、意外と疲れないかもしれません。

一方で、持っているだけで筋トレになりそうな重いスマホケースもあります。iPhone4/4s用となってしまいますが、世界最重・最硬をうたうのが「1インチ装甲ケース」(マルダイ/5万4000円)です。

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