2014年8月26日火曜日

どのアプリがバッテリーを消耗させているかを確認する方法

寝ているうちに100%に充電したiPhone。通勤電車と昼休みくらいしか使ってないのに、家に帰ることにはバッテリーがピンチ...なんてこと、ありませんか?

終了したと思ったアプリでも、バックグラウンドで動作が続けているとバッテリーを消耗してしまいます。こまめにネット接続をしたり、位置情報を多用したりなど、バッテリー消耗には他にも様々な要因がありますが、普段iPhoneを使っているとそこまで意識しませんよね。

そこで、「どのアプリがバッテリーを消耗させているか」が一発でわかるアプリをご紹介します。その名も『Normal』です。

「このアプリを終了すればバッテリーが○時間延びる」がわかる!


『Normal』は、アプリの使用状況を他のNormalユーザと比較して、バッテリー寿命のアドバイスをしてくれるアプリ。一見バッテリーと関係ない『Normal』という名前は、「他の人と比べてバッテリー寿命が正常(ノーマル)かどうかを判定する」という由来があるそうです。

この仕組みを実現するには、比較のためにサーバに使用状況を送信する必要があります。初回起動時に同意を求められるので、「個人を特定する情報は送信しない」などの注意書きを確認し、同意できる場合に「Accept and Launch」をタップして進みましょう。


使用状況を収集し、分析が完了すると、現在バッテリー消耗の原因となるアプリがActive欄に表示されます。「このアプリを終了するとバッテリー残量が何時間延びるか」という情報も具体的に教えてくれるんです。

上のスクリーンショットだと、「Googleハングアウト(Hangout)を終了させれば1時間35分延びる」というわけです。意外にも、Facebookもバッテリーを消耗するんですね...。


各欄をタップすると、より詳細な情報がわかります。アプリを終了した場合(Kill)と、アプリの使用をやめた場合(Avoid)で、それぞれバッテリーの節約度合いがわかります。

ちなみに、「アプリの終了(Kill)」とは、ホームボタンを2度押しすると現れるマルチタスク画面からの終了のことを指しています。詳しくは過去記事『アプリ立ち上げ過ぎでiPhoneが遅い? ホーム2度押し→上フリックでアプリを終了させよう』を参考にしてください。


なお、設定画面には「充電時にだけデータ送受信する」「Wi-Fi接続時にだけデータ送受信する」という項目があります。

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