2014年3月21日金曜日

未来って実はもう来ている? 「Bluetooth watch」の機能にせまる! 

ウェアラブル端末の到来が騒がれている今日このごろだが、今回は、時計に付随してスマートフォンと連動するBluetooth watchについて紹介したい。

「ウェアラブル端末」という名称は「グーグル・グラス」によって一気に知名度が高まったが、そもそもは身につけて持ち歩くことのできる情報端末の総称のことを指し、スマートフォンのように、必要な時に取り出す必要がなく、常時電源ONの状態で身につけることが前提で開発がされている。

ただ、やはりまだスマートフォンに比べて、もっている人、実際に使っている人は少ないのが現状なようだ。そこで、今回は従来の時計の機能に少しスパイスが加えられ、スマートフォンと連動することのできる端末へと化したBluetooth watchについて特集してみたい。

ハンズフリー通話等の機能があるBluetooth watchもあるが、時計メーカーとしてスマートフォンとの連動機能を取り入れたものでは、カシオのG-SHOCK(GB-6900B-1JF)が有名どころだろう。スマートフォンの対応機種は、キャリア毎、OS毎に分かれており、こちらで確認でき、使用には指定アプリ(G-shock+)が必要。
機能としては、従来の時間表示機能、ストップウォッチ等の機能に加え、SNS通知や受信時の振動通知、ミュージックコントロール等、10のBluetooth機能を備えている。
中でも特徴的なのが、G-shockのボタンを押すだけでスマートフォンの音楽を再生したり、巻き戻ししたりすることのできる「ミュージックコントロール」機能だ。この機能はその名の通り、時計の3つのボタンをプッシュすることで、音楽再生のコントロールをすることができる。さらに、特筆すべきところは、3つのボタンの操作割り当てを自由自在に変更できるところだ。例えば右上のボタンの機能を再生から巻き戻しに変更したい場合は、スマートフォンで表示される時計の画像の右上ボタンをタップし、いくつか表示されている機能のうちから、巻き戻しボタンを選択するだけで、時計右上ボタンを「再生」から「巻き戻し」に変更することができる。

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その他にも、電話が見当たらない時に「電話探索」機能を使って電話を手軽に振動させることができる等、様々な便利機能が搭載されている。まだまだ対応スマートフォンが少ない等の難点はあるが、ウェアラブル端末が全盛を迎える前に、周りに先んじて便利さを実感することも悪くないかもしれない。

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