2014年3月22日土曜日

トルコのツイッター遮断批判=米

 【ワシントン時事】カーニー米大統領報道官は21日の声明で、トルコ政府が国民のツイッターへのアクセスを遮断したことについて「米国は深く憂慮しており、反対する」と表明した。

 カーニー報道官は、ツイッターを「意思疎通の道具」と位置付け、「アクセス制限は表現・結社の自由をむしばみ、民主主義にとって決定的に重要な開かれた統治の原則に反する」と批判した。国務省によると、米政府は外交ルートを通じ、こうした立場をトルコ政府に伝えた。

 トルコ政府によるツイッターへの接続遮断は、汚職疑惑などをめぐる政権批判を封じる狙いがあるとみられている。 

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