2014年3月27日木曜日

路線検索アプリ『乗換案内』はなぜ支持されるのか

ガラケーやフィーチャーフォンと呼ばれ、もはや古いものとして扱われがちな従来型の携帯電話ですが、初めて手にしたときは感動したものです。
なかでも"路線検索"ができることは衝撃的でした。

その頃からある老舗のサービスといえば、ジョルダンの「乗換案内」。
もちろんスマホアプリもリリースされていて、累計ダウンロード数は1600万を超えています。
数ある路線検索アプリのなかで、「乗換案内」がここまで支持される理由は何なのでしょうか。
改めてどんな機能を搭載しているか調べてみました。

旅行にも使える充実のサポート範囲
時刻表・路線検索は電車だけでなく、日本全国297社の路線バスと202市町村のコミュニティバスもサポートしています(2014年3月20日時点)。これは、同種のアプリでもトップクラスです。
筆者もずっと「乗換案内」を利用しているのですが、京都観光の際、京都市内を走るバスの経路を、使い慣れたアプリで検索できて助かった覚えがあります。
また、飛行機を使うような長距離の検索をした時、そのまま航空機の空席状況を確認し、予約することも可能です。

利用者のピンチまで考えた充実の情報
乗車中、急に体調が悪くなっても大丈夫なように、駅トイレの情報(23区内約700駅)も掲載。他にも構内のコンビニやATM、靴修理店など、利用者が思いがけないピンチに遭遇しても大丈夫なように、あらゆる情報が収録されています。
もちろん、"遅延・運休の発生"という最大のピンチも心配無用。鉄道各社が発表している運行情報はもちろん、「乗換案内」独自のサービス「ジョルダンライブ!」で、利用者が投稿した運行状況や混雑具合を見ることができます。Twitterと違い、膨大なつぶやきから検索する必要がありません。

消費税アップ後の運賃にも対応済み
消費税8%になる2014年4月1日以降の運賃にも、他社アプリに先駆けて対応済みです! しかも、設定を変更することで、切符(10円刻み)とICカード(1円刻み)の運賃表示を切り替えることが可能。このスピード対応に対して、App storeでは「もう調べられるようになっていてうれしい!」というレビューが書き込まれていました。
利用者が欲しい情報を先回りして用意する姿勢こそ、長く支持されている理由なのかもしれません。

新生活でありがちな不安をなくせる、とてもありがたいアプリです。

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