2014年2月28日金曜日

人気ゲーム『マインクラフト』実写映画化 『LEGO(R)ムービー』製作者が担当

 サンドボックス系人気ゲーム『Minecraft(原題)』が、日本でも3月に公開されるレゴ・ブロックの3Dアニメーション『LEGO(R)ムービー』(14)のプロデューサーにより実写映画化されるそうだ。

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 Deadlineによると、『LEGO(R)ムービー』を配給する米ワーナー・ブラザースが映画化権を獲得し、同作を手掛けたロイ・リーがリンジー・ローハン主演の学園コメディ『ミーン・ガールズ』(05)のジル・メシックと共に製作を担う予定とのこと。製作総指揮はデンゼル・ワシントン主演のサスペンス『タイムリミット』(03)を手掛けたジョン・バーグ

 日本でも『マインクラフト』で知られる人気ゲームの開発者、通称"ノッチ"ことマルクス・ぺルソンも、「『マインクラフト』の映画化企画をワーナー・ブラザースと進めていることを誰かがリークしようとしている。私がリーク元になりたかったのに!」と、実写映画化のニュースを自身のツイッターで報告している。

 『Minecraft(原題)』はサンドボックス系、いわゆるオープンワールドゲームで、プレイヤーはアバターを作り、ブロックを使って自分で好きなように世界を創造することができる。また他のプレイヤーと戦ったり、一緒に建造物を構築したりとインタラクションを楽しめる。

 日本にも非公式ながらユーザーフォーラムがあり、英語の公式サイトには日本のプレイヤー向けに非公式の日本語ウィキの紹介もされている。2009年に完成前のベータ版をリリース後、2011年に完成バージョンを発売。公式サイトによると現在、PC版とマック版を合わせた発行数は1435万以上という人気だ。

 そのゲームの実写映画化とあり、既に脚本家や映画関係者から関心が集まっていると、Deadlineは伝えているが、ゲーム自体に定まった筋書きがないため、ゲームのファンを納得させることができ、かつ新しいファンを魅了するストーリー作りが重要になりそうだ。

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