2014年2月28日金曜日

「今」話題のニュースをコンパクトに届ける「Gunosy」――テーマ別、70誌の購読も

2月に大幅アップデート:

 自分が欲しい情報を、決まった数だけ効率よく得たい。Gunosyはそんな人に向くニュースアプリだ。独自のアルゴリズムによってユーザーの好みを判断し、Web上で公開された膨大なコンテンツの中から、1回25本の記事を午前と午後の2回配信する。新聞でいう「夕刊・朝刊」が自分向けに届くイメージだ。

 さらに2014年2月の大幅アップデートでは、この「夕刊・朝刊」に加えて、タブ切り替えで「エンタメ」や「スポーツ」「社会」「経済」など、テーマごと旬のニュースを読めるようになった。Gunosyと契約を交わした70以上の媒体の記事を購読できる「チャンネル」機能も搭載している(※現在はiOS版のみ、Android版も今後予定)。

 Gunosyが参照するデータは、ユーザーの記事閲覧履歴のほか、TwitterやFacebookでの投稿やシェアをしたコンテンツ、事前に設定した好みのキーワードなどだ。学習機能を備えているので、より自分好みの記事を選んでほしければ、TwitterやFacebookのアカウントをGunosyに連携し、積極的に情報収集や投稿することで精度が増す。

 自分が読んだ記事を共有したりブックマークしたいユーザー向けに、TwitterやFacebook、Pocket、LINEなど外部サービスとの連携機能も搭載。そのほかGunosy内で記事をクリップしておくこと、あとから見返すこともできる。

 なお、25本×2回の配信記事だけを読みたいユーザーに向け、LITE版も用意している。通常版で実装している天気情報や「周りで話題」の記事は表示されない、あくまで自分向けに決められた本数の記事だけをプッシュ通知してほしいユーザーはLITE版で十分といえる(LITE版については、アップデートの予定はないとのこと)。

●業界の著名人はGunosyでどんな情報を見ている?

 Gunosyには「http://gunosy.com/アカウント名」(※アカウント名はTwitterと連動)と入力することで、他人のGunosyを見られる機能も付いている。業界の著名人など、情報感度が高い人がどんな情報を見ているのかチェックすることも可能だ。

 さらにGunosyでは、1回に配信する25本のうち、時と場合によって大多数に同じ記事を配信している場合もある。震災時や社会的影響力がある記事もそうだが、配信された記事の中にはGunosy側で意図的にピックアップしている記事も含まれている。

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