2014年2月21日金曜日

「Flash Player」の脆弱性がまた悪用される--今月2度目のセキュリティアップデート公開

「Flash Player」の脆弱性がまた悪用される--今月2度目のセキュリティアップデート公開
米Adobe Systemsは20日(米国時間)、3件の脆弱性を修正する「Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。3件のうち、ダブルフリーの脆弱性(CVE-2014-0502)については、既に悪用が確認されているとしている。

今回発見された脆弱性を悪用されると、任意のコードを実行される恐れがあるとしている。2月4日に報告されたものとは別のものとなり、アドビ社では、ユーザーに対して今月2度目のアップデートを呼び掛けている。推奨される最新版のFlash Playerのバージョンは、「Windows/Mac版12.0.0.70」、「Linux版11.2.202.341」となっている。

今回発覚した脆弱性に関しては、セキュリティ情報を配信するJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)なども注意を呼び掛けている。


発表資料

発表資料
URL:http://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb14-07.html

JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)の注意喚起
URL:http://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140010.html
2014/02/21

0 comments:

コメントを投稿