2014年1月21日火曜日

アドウェアベンダー、広告を仕込むためにChrome拡張を買い取る

あるAnonymous Coward 曰く、

アドウェアやマルウェアを仕込むため、人気のChrome拡張を開発している開発者などにその拡張の所有権や管理権の買い取りをオファーするケースが確認されたそうだ。数千ドルの金額を提示している例もあるという。譲渡された拡張に広告を表示させるなどの機能を組み込んで新バージョンとして配布し、自動アップデートでユーザーの知らない間にChromeにそれらをインストールさせるのが目的だそうだ(slashdot)。

これを受けてGoogleは問題が明らかになった拡張機能の公開を停止させたという(CNET Japanの記事)。記事では具体的な例として、『同拡張機能は新たな所有者の手に渡った後に、「バックグラウンドで動作し、ユーザーが訪問したウェブサイト上のリンクをことごとくアフィリエイトリンクに変更してしまう、目に見えない広告機能」を組み込まれた』というものが挙げられている。

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