2014年1月27日月曜日

10周年プリキュアは魔女っ子で「東映魂」。「ハピネスチャージプリキュア!」記者会見レポ

ハピネス注入! 幸せチャージ!
2月2日からスタートする新シリーズ『ハピネスチャージプリキュア!』。2004年から始まったプリキュアシリーズの第11弾、10周年の作品だ。1月24日、新宿区のスタジオ、タバックで記者会見が行われた。

柴田宏明プロデューサーによると、このタイトルは長峯達也監督(『ハートキャッチプリキュア!』監督でもある)の強い希望で決まったもの。

柴田「企画が先にあったのか、タイトルが先にあったのか……『これしかない!』って感じでしたね(笑)」

コンセプトは「自分の物の見方しだい、自分のありようで幸せをつかみとる!」。
今回メインの一つになっているのは「オシャレ」。確かに最近の女の子、小さい頃からオシャレにこだわりを持っている(オシャレをテーマにした『わがままファッションガールズモード』などのゲームも大ヒットしている)。

戦いの途中でプリキュアがバレリーナに変わるといったフォームチェンジ要素や、イケメン二人との淡い恋愛要素もある。ここ数年のプリキュアとはちょっと違うイメージだ(ガッツリした恋愛要素は『YES!プリキュア5』ぶりじゃないかな?)。
プリキュアに変身する前でも、特殊なコスチューム(探偵服や忍者服など)を着ることで特殊能力を使う展開もあるのだとか。

柴田「これまで『衣装が多い、変わる』のは作業上のカロリーが高くて、なかなかやりたくてもやれないところがあった。でも蓄積されてきた3DCGの技術を利用することで、『今までと違ったやり方で演出していける』という心強い言葉をスタッフからもらえて、挑戦してみることにしました」

そのものズバリではないけど、『姫ちゃんのリボン』や『おジャ魔女どれみ』が頭に思い浮かぶ。ちいさい頃好きだった「魔女っこもの」の匂いだ。佐藤雅将のキャラクターデザインも魔女っこものの雰囲気がある。
柴田は『おジャ魔女どれみ』のスタッフも経験しているというし、もしかして意識しているんだろうか……。

柴田「狙ったわけじゃないですね。ただ、東映アニメーションがこれまで培ってきた、いわば『東映魂』が自然とにじみでたのかなと思います(笑)」

プロデューサーへの質疑応答が終わると、中島愛(キュアラブリー/愛乃めぐみ)、潘めぐみ(キュアプリンセス/白雪ひめ)、戸松遙(キュアフォーチュン)がプリキュアたちと一緒にやってきた。

中島「記念すべき年にプリキュアになれることを、心から嬉しく思っています! ずっとプリキュアになるのが夢でした。

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