2013年11月21日木曜日

LINE障害でナゼかau批判が発生 キャリアとアプリの関係が理解できないユーザーたち

19日午前11時35分~12時02分までの約30分間、無料通信アプリ「LINE」のスマートフォン版の一部で不具合が発生し、メッセージ送受信や通話、LINE GAMEなどができなくなる事態が起きた。30分の出来ごとながら絶大な人気を誇るアプリだけに多数のユーザーが影響を受け、一時Twitterで「LINE」「不具合」といったワードがトレンドに入るほどの騒ぎに。運営元のLINEは「内部システムの一時的な負荷の増加によるエラー」が原因と発表したが、一部では携帯キャリアに責任を求める声が発生し、謎の混乱も生まれていた。

不具合発生時、あるユーザーがTwitterに以下のようなツイートを書き込んだ。

「は?なにこれLINE送れないんだけど?ブチ切れ過ぎてauにクレームつけたら『当社のアプリではないので何もできません』って返答されて更にブチ切れ。 携帯売るなら中身まで責任持てよ。じゃあ売るな」
「LINEが一時間使えないってことは、あたし達にとっては一時間会話できないのと同じことだって早くauには気づいて欲しいな」

通信障害はauだけで起きていたわけではなく、ドコモやソフトバンクの一部ユーザーも同じように被害を受けている。LINE運営が説明したように、この障害はシステムの一時的な負荷増加が原因だ。これはアプリそのものの不具合であり、携帯キャリア側はどうすることもできない。このユーザーは露骨すぎるためネタツイートの可能性もあるが、追随するかのように何故かネット上ではauに対応を求める以下のような声が相次いだ。

「本当auは酷いよね!最後まで責任取れないなら売るなっつーの」
「LINE使えんけん、auのサポートセンターに電話したけど、どうにもできんらしい 最悪やん」
「LINEカスおもい カスバグり。 iPhoneのせいにしたくないから auのせいにする」
「LINEが動かないw 原因は分からんがauの電波が糞なのか?」

当初は原因不明だったため、アプリ側の不具合だと認識できていなかったユーザーが多かったこともある。また、特にauユーザーへの影響が大きかった可能性もあるが、いずれにせよキャリアはサポートできない事案だ。

今回の件に限らず、アプリとキャリアの関係を理解できていないユーザーは多く、このような事態は各キャリアのショップで頻発しているという。

「特に多いのは、ソーシャルゲーム関係のお問い合わせですね。

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