2013年11月28日木曜日

[データ] スマホのカメラアプリ、「LINE camera」が利用率トップ、「Instagram」などしのぐ

日本のスマートフォン所有者がよく利用するカメラ関連アプリケーションは「LINE Camera」が最も多く、海外で人気の「Instagram」などをしのいだ。撮影した写真を共有するソーシャルメディアとしても「LINE」がトップだ。MMD研究所が調査結果を発表した。

この調査は2013年11月14―16日の期間、スマートフォンを所有する18歳以上の男女を対象にインターネット上で実施し、558人から回答を集めた。

それによると、スマートフォンで「よく写真を撮影する」という人は28.7%、「時々撮影する」が47.8%で、7割以上の人が普段、端末のカメラ機能を利用している。

また撮影後に写真を「必ず加工する」という人は5%、「たまに加工する」は33.8%。「あまり加工しない」の18.5%も含めると、過半数の人が写真を加工した経験を持つ。具体的に利用している加工機能を聞いたところ、「サイズ変更」が74.2%、「カラーフィルター」が43.5%、「フレーム」が36.1%となった。

どのようなカメラ関連アプリをダウンロードしているか聞くと「無料アプリ」が49.5%で最も多く、次いで「無料アプリと有料アプリの両方」が8.9%、「有料アプリ」が2.0%。アプリの名称を具体的に尋ねたところ、「LINE camera」を挙げる人が38.8%で最も多く、2位の「Instagram」(20.5%)以下を大きく引き離した(グラフ参照)。

写真をアップロード、共有しているソーシャルメディアも「LINE」が48.8%で最も多く、「Facebook」(41.4%)や「Twitter」(34.0%)を上回っている。

(植木 皓=ニューズフロント)

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