2013年11月30日土曜日

facebookの30億ドルの買収提案をけった「スナップチャット」とは?

創業10年に満たないながら、月間アクティブユーザー数が10億万人を超え、今や名実ともにソーシャルネットワーキングの巨人であるfacebook。

今回同社が約30億ドルで買収しようとしたスナップチャットは、2011年秋に創業された、これまた2年あまりの急成長ベンチャーで、そのサービスは「送った写真が数秒で消える」というスパイ映画さながらのもの。

ロサンゼルス市に本拠を置く「スナップチャット」は、「ライン」などと同様、友人とのメッセージや写真をやりとりするインスタント・メッセンジャー・アプリを提供しています。

共同創業者のエバン・スピーゲル氏は、弱冠23歳、米スタンフォード大学在学中に同じく共同創業者のボビー・マーフィー氏とともに「スナップチャット」を開発。

メッセージを送るシステムは他の多くのインスタント・メッセージ用アプリと同様であるものの、最大の特徴は「送った写真が消えるタイミングを設定できる」こと。

毎回、送信するための写真に対し、1~10秒までの「消えるまでの時間」を設定できるので、ちょっと恥ずかしい写真やジョーク写真などを送るのに、後に残らない写真を送るというコンセプトが受け、若年層を中心に利用者が増えています。

後に残ることが気になりちょっと送りづらかった面白写真、あるある、という人も多いのでは?今はアメリカを中心に利用されているスナップチャット、いずれ世界中に利用者が広がるようになるのかも…?

参考:Snapchat's Evan Spiegel: Saying no to $3B, and feeling lucky
http://news.cnet.com/8301-1023_3-57613694-93/snapchats-evan-spiegel-saying-no-to-$3b-and-feeling-lucky/?part=rss&subj=news&

Snapchat has a bright (and long) future
http://money.cnn.com/2013/10/25/technology/social/snapchat/index.html

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