2013年11月22日金曜日

ドコモ、Bluetoothを活用した新たなコミュニケーション手段を開発

ドコモ、Bluetoothを活用した新たなコミュニケーション手段を開発
株式会社NTTドコモは、携帯電話ネットワークを介さずに情報をやり取りできる「アドホックモード」でAndroidスマートフォン同士で通信できる新たなコミュニケーション手段を開発したと発表した。

新しいコミュニケーション手段は、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社が開発した近距離通信技術を用いたもので、Bluetoothを使って近距離に存在するスマートフォン同士で情報を伝達できる。近隣の端末同士が接続してグループ化されて、異なるグループの端末が接続すると新しい1つのグループとなる。

これにより、混雑したイベント会場でのチャットや伝言など、特定の場所に集まった人同士で情報交換の手段として使える。また、災害時に携帯通信網が使えない場合での一斉情報伝達などにも活用できる。同社は今後、有用性・実用性の検証を進める構えだ。


近距離通信の仕組み

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