2013年11月30日土曜日

「アセンブラ短歌」が書籍化される

ymitsu のタレこみによれば、31バイトでプログラムを書く「アセンブラ短歌」の解説書が発売されるそうだ(Mynavi Advanced Library特集ページアセンブラ短歌)。

アセンブラ短歌とは、「五・七・五・七・七の三十一バイト(みそひとバイト)から成る 機械語コードでプログラムを書いてみるという近未来の文化的趣味」とのこと。近年、アセンブラ学習が見直されているが、遊び感覚でアセンブラを学習する方法として考え出されたものだという。31バイトの機械語コードが決められた位置で区切られるようにプログラミングし、韻を踏むために同じバイトパターンを決まった位置に埋め込むなどの技術を身に着けることで、バッファーオーバーランの脆弱性を攻撃するために送り込まれるシェルコードの解析や対策を考えるためにも役立つとのことだ。

書籍「31バイトでつくるアセンブラプログラミング ~アセンブラ短歌の世界~」は1月7日発売。1月6日までの先行予約期間は限定価格で購入可能だ。紙の書籍と電子書籍(PDF)が選択できるが、紙の書籍は受注生産のため書店の店頭に並ぶことはない。普通の解説書では飽き足らない読者のための「Mynavi Advanced Library」の第1弾とのことで、以前/.Jでも話題となった「Rubyで作る奇妙なプログラミング言語」が復刻再版され、同時に発売される。

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