2013年10月24日木曜日

「Surface 2/Pro 2」日本登場、10月25日発売

 日本マイクロソフトは10月24日、Windows 8.1搭載タブレット「Surface Pro 2」「Surface 2」の国内販売を行うと発表。2013年10月25日に発売する(法人向けは11月1日から)。海外で行われた10月22日の発売(2013年9月発表)に日本は含まれていなかったが、晴れて日本でも数日遅れでリリースされることになった。

 Surfaceは、10.6型サイズのWindows搭載タブレット(モバイルPC)としてMicrosoftが自社展開するハードウェア製品群。OSのバージョンおよび機能を強化した刷新版として、Windows 8.1 Proと第4世代Coreプロセッサー搭載の高性能モデル「Surface Pro 2」、Windows RT 8.1とTegra 4を搭載する軽量モデル「Surface 2」の2シリーズを設け、搭載メモリ、ストレージ容量別に複数のモデルを用意した。

 価格はSurface Pro 2が9万9800円から、Surface 2が4万4800円から。SkyDrive 200Gバイトを2年間無料、Skype 1年間使い放題とする特典も付属する。

 Surface Pro 2は、Windows 8.1 Proを搭載する「Surface Pro」(2013年6月発売)の後継モデル。CPUにHaswell世代のCore i5-4200U(1.6GHz/最大2.6GHz)を採用し、バッテリー動作時間の最大60%延長とともに性能を高めた。ディスプレイは1920×1080ドット表示の10.6型で10点マルチタッチ対応タッチパネルと1024段階の筆圧に対応したデジタイザペン入力機能を前モデルより継承して備える。メインメモリは4Gバイト~8Gバイト、ストレージは128Gバイト~512Gバイトまで。用途や好みに応じてスタンダードから上位指向まで複数のモデルから選択できる。

 通信機能は802.11a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。3G/LTEなどワイヤレスWANモジュールは内蔵しない。このほか、microSDスロット(SDXC対応)、USB 3.0(標準サイズ)、Mini DisplayPort出力、イン/アウト720pカメラ、マイク/ヘッドフォン兼用端子、光・加速度・ジャイロ・地磁気センサー、TPM 1.2セキュリティチップなどを内蔵する。

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