2013年10月31日木曜日

[データ] SNSのプロフに自分の写真を使うことに「抵抗感」約7割、理由は「個人情報流出が不安」アドビ調べ

SNSのプロフィール画像に自分の写真を使うことには利用者の約7割が「抵抗を感じる」といい、その理由は「個人情報流出への不安」が最多だった。アドビシステムズが調査結果をまとめた。

この調査は2013年10月9―16日の期間、Facebook、Twitter、LINEを利用している10―40歳代の男女を対象にインターネット上で実施し、824人から回答を集めた。

SNSのプロフィール画像に自分の写真を使うことに「抵抗を感じる」という人は全体の69.1%。性別で見ると男性が66.7%だったのに対し女性は71.4%とやや多い。世代も加味すると、40歳代女性が最も高く78.6%、次いで10歳代男性が75.7%となった。最も低いのは30歳代男性の59.2%だが、どの層でも過半数が抵抗を感じている(グラフ参照)。

SNSのプロフィール画像に自分の写真を使うことに抵抗を感じる人に、その理由を聞くと、「個人情報流出への不安」が最も多く、以下は「恥ずかしいから」「自分の顔に自信がないから」「ナルシシストと思われるから」と続いた。性別で見ると男女とも「個人情報流出への不安」がトップなのは変わらないが、男性は2位が「恥ずかしいから」だったのに対し、女性は「自分の顔に自信がないから」という結果だった。

また50.6%の人は、友人・知人がSNSで利用しているプロフィール画像に「違和感を覚えたことがある」という。そう答えた人の割合を性別で見ると男性が49.5%、女性は51.7%とわずかに高い。世代別では10歳代が60.7%、続いて20歳代が51%、30歳代が47.5%、40歳代が43.2%だった。

さらに友人・知人のプロフィール画像を見て、どのような違和感を覚えたかを尋ねたところ、全体の41.5%が「実物よりカッコ良すぎる。キレイすぎる」と回答した。以下は「本人と認識できない」で27.3%、「本人との関連性がわからない」で25%だった。

(植木 皓=ニューズフロント)

元の記事を読む

0 comments:

コメントを投稿