2013年9月19日木曜日

iOS 7さっそくレビュー:変わった! のはデザインだけじゃない


機能面も(やり過ぎなくらい)向上。

iOS 7で、iOSはその6年の歴史上最大の変貌を遂げました。インストールして使ってみると、デザインがフラットになっただけじゃなく、まるで全く新しいデバイスのように、より美しく便利に感じられます。

アプリを開いたりあちこちつついてみると、なんだか自分の部屋をすごいインテリアデザイナーが完全リノベーションしてくれたのを見てるような感覚でした。って言うとiOS 7で変わったのは見た目だけみたいに聞こえますが、もっと機能的な進化もあります。特にコントロールセンターの追加とカメラアプリのオーバーホールは大きいです。でもiOS 7の最大のインパクトは、使うのが楽しくて、前にも増して使うようになったってことです。

iOS 7とは?

iOS 7は、iPhone、iPad、iPod touchのOS、iOSを完全にリデザインしたものです。それは、今後のアップルのモバイルデバイスの使い方を示すものでもあります。


iOS 7の意義

ひとつはっきりしているのは、今後見通せる限りにおいて、iOS 7がアップルの顔だってことです。使いたくなければ使わなくてもいいんですが、だからってなくなってしまうこともありません。iOS 7にももちろん欠点はありますが、非常に良くできています。ただし見た目がいいからって、機能も優れているとは限りません。機能を増やしたとしても、実際の動きがどうかってこともあります。

iOS 7ほど大きなアップデートになると、一部のユーザーには混乱を与えるのは仕方ありません。明るいバブルガムみたいな色使いとか柔らかいグラデーションは万人向けじゃなく、ボタンとかテクスチャーがなくなったことにも好き嫌いがあります。このリデザインでiPhoneが新しいデバイスみたいに思えるってことは、ちょっと混乱するくらいラディカルに変わったってことで、知っている森の中の知らない道を走っているような感覚があるはずです。iOS 7にはスピードとユーザビリティに力点が置かれていますが、そのために快適さが犠牲になっている面もあります。ただAndroidユーザーが使う分には、逆に問題ないはずです。iOS 7のルック&フィールは、Androidにより近いものになっているからです。

デザイン

iOS 7はあらゆる意味でリデザインされたiOSです。一番わかりやすくて話題にもなったのはスキューオモーフィズムを排除(レザー調とかステッチ風とか、アナログっぽい意匠を一掃)したこと、そしてアップル流フラットデザインを導入したことです。

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