2013年9月24日火曜日

別れたときはこっそり変えてほしい Facebook「交際ステータス」との上手な付き合い方

 先日、結婚することが決まったので、友達への報告を兼ねて、Facebookの交際ステータスを「独身」から「婚約中」に変更した。もちろんこの投稿はタイムラインに表示され、あれよあれよという間に、友達の半数近く(約350人)が「いいね!」で祝福してくれた。過去に例を見ないほどの「いいね!」数とコメント数に驚愕した。このタイプのステータス変更は「幸せ報告系」のためリアクション数が多いが、中にはツッコミづらいものもある。そこで今回は、交際ステータスとの上手な付き合い方や、気をつけたいことを中心に紹介する。

●複雑な関係/オープンな関係はやっぱり微妙!?

 まず最初に、交際ステータスの種類について、ざっと見直しておこう。主なステータスには「交際中」「婚約中」「既婚」「複雑な関係」「オープンな関係」などがある。「既婚」までは普通だが、「複雑な関係」にしている人について「どういう関係なんでしょうか?」(26歳/女性/IT)、「ツッコミが欲しいのかな? むしろ聞きづらいですが……」(28歳/女性/アパレル)など、好印象を抱かない人が目立つ。

 「オープンな関係」にしている人については、「どういう意味なのか、よくわからない」(26歳/女性/IT)、「恋人や配偶者はいるけど遊びたい、みたいな意味なの?」(25歳/男性/学生)など、頭に「?」が浮かぶ人が多いようだ。実際、オープンな関係の意味は諸説あるが、恋人や配偶者がいても浮気OK、あるいは不特定多数の相手と自由恋愛を楽しみたいという説が有力だ。この2つはツッコミづらいステータスだと認識されている、と理解しておいたほうがいいだろう。

●「いいね!」しづらいステータス変更って?

 ステータス単体だけではなく、ステータス変更についても聞いてみた。「独身から交際中や婚約、既婚に変更するのは、心から『いいね!』できますが、交際中や既婚から独身にステータスが戻ると、なんとも反応しづらいです。誰も何も反応できないまま、ほかの投稿に埋もれていくパターンかと」(27歳/女性/PR)との意見が象徴しているように、明らかに「いいね!」しづらいステータス変更もある。

 実際に「ふたりからひとり」に戻る人はステータスを戻すとき、どのような気持ちでいるのだろうか。純粋に気になるところだ。実際に離婚後すぐに、既婚から独身へとステータスを変更した30代男性に話を聞くと「『既婚』のままにしていてもいいことはないし、現状のステータスをいつも表示しておきたい」のだとか。

0 comments:

コメントを投稿