2013年8月19日月曜日

キングソフト、PowerPoint ファイルの閲覧/表示/編集が可能な無料 iOS プレゼン アプリ「KINGSOFT Presentation」を公開

キングソフトは、マイクロソフト「PowerPoint」のプレゼンテーション文書を閲覧/表示可能で、テキスト エリアに限って編集も行える無料 iOS アプリケーション「KINGSOFT Presentation」をリリースした。App Store で無償ダウンロード提供中。iOS 5.0 以降を搭載する iPhone/iPod touch/iPad に対応している。

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KINGSOFT Presentation は、キングソフトの各種プラットフォーム向けオフィス アプリケーション「KINGSOFT Office」で作成されたファイルだけでなく、「Microsoft PowerPoint 2013」とそれ以前のバージョンで作成されたプレゼンテーション ファイルも表示できる。PowerPoint のアニメーション、サウンド、ビデオなどもほとんど再生できるなど、再現性が高いという。パスワードで保護されたファイルを開くことも可能。

Dropbox や Google Drive、SkyDrive などのクラウド ストレージ サービスに保存したファイルをダウンロードしてプレゼンテーションする、といった使い方もできる。アプリケーション本体は無料だが、有料オプション(1.99ドル)を購入すると、スライドのノートを発表者の端末にのみ表示する「発表者ビュー」機能が利用可能となる。

また、無線 LAN(Wi-Fi)を介してほかの端末にプレゼンテーションのスライドを表示する「再生共有機能」もある。発表者の"親端末"を操作して最大6台の"子端末"の画面にスライドを出せるため、印刷したりプロジェクタを用意したりすることなくプレゼンテーションが行える。親端末上のスライドを指でなぞって線を描くとそれが子端末にも表示され、レーザーポインタを使いながら説明するような効果も得られる。

なお、現在ファイルの編集が行えるのは、テキスト エリアのみ。今後、すべてのコンテンツを編集が可能な可能なバージョンも提供していく予定という。

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