2018年10月17日水曜日

ポケモンGOに第四世代「シンオウ地方」ポケモン登場 レイドバトルにも ポケモンボックス拡張も予告

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で10月17日午前0時から「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」「ポケットモンスター プラチナ」の舞台となったシンオウ地方のポケモンが登場している。御三家といわれる「ナエトル」「ヒコザル」「ポッチャマ」とその進化形の他、「ミミロル」「コロボーシ」などが追加されている。

 運営元のNianticによると、シンオウ地方で発見されたポケモンは、「これから数週間に渡って続々とポケモンGOにやってきます! 数週間の間、新たなポケモンが野生で出現したり、タマゴからかえったり、レイドバトルに登場したりするようです」という。

 Nianticは「ポケモンボックス」の上限を引き上げて持てるポケモンを増やすなどシステム面の使い勝手向上も図るとしているが、時期は明らかにしていない。

安倍首相「消費税率は10%に」、家電の価格への影響は?

 10月15日の臨時閣議で、1年後に迫った消費増税について、安倍晋三内閣総理大臣は、「消費税率については、法律で定められたとおり、2019年10月1日に現行の8%から10%に2%引き上げる予定」と述べ、同時に「前回の3%引上げの経験をいかし、あらゆる施策を総動員し、経済に影響を及ぼさないよう、全力で対応する」と表明した。

 施策は4つ。(1)認可・無認可をあわせた幼児教育・保育の無償化、(2)軽減税率の一部導入(酒類を除く飲食料品の税率は8%のまま据え置き)、(3)引上げ前後の消費を平準化するため、引き上げ後の一定期間、中小企業の店舗で購入するとポイント還元するなど、支援策を実施する、(4)消費税負担が大きく感じられる大型耐久消費財について、来年10月1日以降の購入にメリットが出るように税制・予算措置を講じる、といった内容だ。
 増税による経済活動への影響としては、増税前の駆け込み需要や増税後の買い控えが挙げられる。本体価格が同じなら増税前のほうが安く買えるため、駆け込みで買うなといわれても、節約第一の消費者は聞く耳を持たない。調べたところ、第1次石油危機では、駆け込み需要によって商品が不足し、結果的に物価上昇を招いたそうだ。
 耐久消費財のなかでも、比較的安価な家電製品は、増税前にいろいろと買いたくなるもの。しかし、テレビやレコーダーなどのデジタル(クロモノ)家電は、そもそも製品サイクルが短く、増税後でも型落ち製品の値下がりが期待できるので、急いで購入する必要はない。

受信するだけでPS4クラッシュ問題、「すでに解決済み」との公式回答。システムソフトウェアアップデートは必要なし

プレイステーション4で特定の文字列を含むPSNメッセージを受信するとシステムがクラッシュさせられる問題につき、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)側から「問題は解決した」との回答が発表されました。

イギリスにおけるSIEのサポート窓口に当たるAsk PlayStation UKは、Twitter上でユーザーからの質問に対して「すでに問題は解決し、ゲーム機は起動不能になりません」と返信。それと合わせて、再起動ループに陥ったPS4を5分以内に修復する方法も紹介しています。
この問題は、はじめ掲示板サイトRedditにて報告されたことから話題になったもの。PS4が認識できない文字コードを受信した際に発生するとされ、PlayStation Messageアプリでそのメッセージを削除しても問題が残ってしまうとの報告もありました。

SIEがどうやって問題を解決したのか、具体的な説明は特にありません。10月17日現在、システムソフトウェアアップデートが出ていない時点で「すでに解決」とされていることから、原因はPS4本体ではなくPSNのネットワーク側にあったと推測されます。

そして「再起動ループを5分以内に修復する」方法は、まずPS Messageアプリ上で問題のメッセージを削除してから、「セーフモードに入って5番を選び、ゲーム機を正常化する」というもの。

Apple、2019年にApple Storeの新店舗をオープンすることを予告

Appleが、2018年10月26日に「Apple 渋谷」をリニューアルオープンすることを正式発表したのに合わせて、2019年にもApple Storeの新店舗をオープンすることを予告するAppleロゴを掲載しています。

Appleロゴは1個なので、2019年は、お宝が以前から候補地として予想しているラゾーナ川崎プラザなど、神奈川県への出店のみとなるのかもしれません。

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Oracle、Javaやデータベースなど301件の脆弱性を修正 速やかに適用を

 米Oracleは10月16日、四半期に1度のセキュリティ更新プログラム「Critical Patch Update(CPU)」を公開した。Java SEを含む幅広い製品を対象として、計301件の脆弱性を修正している。

 アップデートの対象となるのは、Oracle Database Server、Golden Gate、Big Data Graph、Fusion Middleware、Enterprise Manager、E-Business Suite、PeopleSoft、Siebel CRM、Industry Applications、Java SE、Virtualization、MySQL、Sun Systems Products Suiteなどの各製品。

 中でもGolden Gateには、危険度が共通指標CVSSのベーススコアで最も高い「10.0」の脆弱性が存在する。また、Database ServerやEnterprise Manager、Fusion Middleware、MySQLなどでも、危険度「9.8」の脆弱性が多数を占める。

 Javaでは12件の脆弱性が修正された。危険度は最も高いもので「9.0」と評価されている。最新バージョンとなる「Java SE 11.0.1」が同日公開され、これらの脆弱性に対処した。

 なお、「Java SE 8」については2019年1月を最後にアップデートが公開されなくなる。

READYFORが5.3億円の資金調達、AI研究の松尾豊氏をはじめ強力な布陣

 クラウドファンディングのREADYFORは、第三者割当増資によって約5.3億円の資金調達を実施。あわせて、社外取締役やアドバイザーに各分野の第一人者をそろえた。

■各界の第一人者が集結

 2011年3月にスタートした、クラウドファンディングサービス「Readyfor」は、約7年間で9,000件以上のプロジェクトを掲載し、70億円以上の資金を集めている。

 今回同社は、グロービス・キャピタル・パートナーズ、Mistletoe、石川康晴氏(ストライプインターナショナル 代表取締役社長兼CEO)、および小泉文明氏(メルカリ 取締役社長兼COO)を引受先とした第三者割当増資により約5.3億円の資金調達を実施。クラウドファンディング事業の人材採用、システム強化、新たな資金流通メカニズムの確立を加速させるための新規事業開発を行う。
(左上から)グロービス・キャピタル・パートナーズ 山本絢子氏、菅野薫氏、小泉文明氏、石川康晴氏、松尾豊氏、 Mistletoe 渡邉賢太郎氏、今野穣氏、元田宇亮、米良はるか樋浦直樹草原敦夫

 あわせて経営体制の拡充・強化を行い、今年7月に参画した弁護士の草原敦夫が執行役員 CLO、グロービス・キャピタル・パートナーズ 今野穣氏が社外取締役に就任する。

 アドバイザーとして、石川康晴小泉文明、孫泰蔵(Mistletoe)、松尾豊(東京大学 特任准教授)の各氏が参画。ブランド強化のため、クリエーティブアドバイザーとして、電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/クリエーティブ・テクノロジスト 菅野薫氏が参画する。

YouTubeで接続障害 「アクセスできない」報告相次ぐ【復旧済み】

 「YouTubeにアクセスできない」──10月17日午前10時ごろから、ネット上でこんな報告が相次いでいる。ITmedia NEWS編集部で確認したところ、PCとスマートフォンのいずれからもYouTubeにアクセスできない状況だ。

【更新:2018年10月17日午前11時40分:不具合が解消したとみられる旨を追記しました】

 PCのWebブラウザでYouTubeにアクセスすると「500 Internal Server Error」と表示され、スマートフォンアプリ(Android)では「エラーが発生しました」と表示された。YouTube側のサーバに何らかの障害が発生していると思われる。

 Twitterでは全世界で「#YouTubeDOWN」がトレンド入りしている。多くの国で同様の障害が発生しているようだ。

 午前11時40分、YouTubeにアクセスできることを確認した。障害は解消したとみられる。